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Art Exhibition『INTERLUDE』by Funny Dress-up Lab
2020年7月12日( 日 )〜19日(日)の期間中、elephant STUDIO 2Fにて、ミニ四駆を装飾するための“ドレスアップステッカー”を使用したコラー ジュ作品を制作し注目を集める「Funny Dress-up Lab」による作品展『INTERLUDE』を開催いたします。
かつての少年たちの心をつかんで離さなかったミニ四駆をドレスアップするためのステッカーは有限の資材であり、それを用いた作品の制作は、この世にドレ スアップステッカーがなくなった時に終わりを迎えると、アーティストFunny Dress-up Lab は言います。
本展では、京都・haku にて 6 月に開催された展覧会の巡回作品と、今回のために特別に制作された新作を展示・販売。
ぜひご覧ください。
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INTERLUDE by Funny Dress-up Lab
2020 年 7 月 12 日 ( 日 ) ‒ 19 日 ( 日 ) 12:00 ‒ 19:00
at elephant STUDIO
入場無料
企画 WATOWA INC. http://www.watowa.jp
演出 小松隆宏(WATOWA INC.)
協力 elephant STUDIO
*ご来場はPeatixによる事前予約制となります。下記URLよりお申し込みください。
予約サイトURL >>> https://interlude.peatix.com
*ご来場に関するお問い合わせは、企画を手がけるWATOWA INC.へメールにてご連絡ください。
お問合せ先 >>> info@watowa.jp
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ARTIST’S STATEMENT >>>
“INTERLUDE” とは曲と曲の合間を意味する言葉。
僕は一人息子であり、父親は他界し母親一人が実家で生活をしている。 このまま自分勝手に作品の制作を続けていっても良いものなのかという自問自答をすることが日に日に増えてきている中で作品の制作 を止めるということには考えが至らない。これは頭の中で自身を納得させるために無意識に自分をそこへ導いているようにも思えた。 それならば頭の中だけではなく手を動かし、作品を制作することで改めて迷いの中にいる自身を見つけ出し、自分を肯定して納得させることができないものか。
自分を塞ぎ込み、壊し、見つけ出す。
結果的にこれも強制的に都合の良い自分へ導いている行為なのかもしれないが。
COVID-19 のパンデミックにより日常の変化を余儀無くされている渦中で、これまで普通に制作することのできた一部の作品を今回制 作することができなかったという “これまでの普通” と” これからの普通” という合間の制作。
Funny Dress-up Lab
Funny Dress-up Lab | ファニー・ドレスアップ・ラボ
1978 年生まれ。千葉県千葉市出身。京都府在住。本来ミニ四駆をドレスアップする為に生産、販売 されていたドレスアップステッカーが持つ、鮮やかな色彩、独特な形状、版ズレ、 デッドス トックであるという様々な面に魅了され、ドレスアップステッカーのみを加工せずに使用したコラージュ作品を制作している。世の中にあるドレスアップステッカーを使 い切った時、制作は終わりを迎える。